2010/11/18の記録です。
昼間にささっと、やぐらの柱に渡す横木をつけました。これらもくさびで固定します。かなり頑丈になりました。(後日記:本当はななめに「かすがい」を渡さないと、前後方向にゆがみます。小学校で実施して実感)
夕方から学生ふいご班がやってきて、いよいよ側面の透明テーブルクロスを貼り付けて袋状にする作業です。密閉性が性能に直結するので、丁寧確実に進めます。
まず、仮組みして、どこがどのようになるのか全員で理解を共有します。試作品で強度に不安のあった、テーブルクロスが急角度で折りたたまれる部分には、裏側から防水気密テープをあらかじめ貼っておきます。これで多少亀裂が入っても大丈夫。
プラスチック用接着剤で、丁寧に貼っていきます。のりしろをたくさんとってあるので、どんどん接着剤がなくなります。
平行して、ふいごの蝶番部分を載せて高くするための「ウマ」を作ります。垂木は長さに切ってほぞは作ってあるので、あとはほぞ穴を角ノミ盤で掘り、組み立てます。蝶番を取り付けてウマにします。
袋状になりました。ウマにこのように乗せて使います。メンテナンス用の窓が上下に開いている状態でも、ふいごを開閉すると結構な風が窓から吹きます。いい感じです。今日はここまで。