2012/01/23の記録です。
1年目ゼミのBTKのテーマに関連して、アナログ時代の白黒写真の現像を体験してみることにしました。ン年ぶりに暗室に入り込んで、化学の実験です。今回は時間の関係でフィルム現像は省略し、紙焼きだけ体験して見ることにしました。
ン年前にHコースゼミで写真現像を取り上げたときの現像液がまだ放置してあったので、使えるかどうかバットにあけてみたら、なんだか真っ黄色で、「しらたき」みたいなくねくねが出てきました。こりゃ、あかん。廃棄して作り直しです。
定着液はン年前のものがまだ使えそうだったので、まずは、フィルム用の定着液に未使用のフィルム片を浸してみます。
乳剤層が溶けてなくなり、透き通ったフィルムベースが見えてきます。フィルム定着処理の一部を実際に見ることができました。
↑まだ、全部は溶けていませんね…。
次に隣の木工室で、印画紙用の新しい現像液を作ります。まずは水を40℃弱に暖めて、2種類の薬剤を溶かします。電熱線のコンロを生まれて初めて見る、という BTK。世の中には IH ヒーター以外のコンロもあるのですよ(^^;)。
さて暗室で、サンプルフィルムを引き延ばし機にセットして印画紙を露光し、現像・停止・定着をしてみます。印画紙を現像液に浸した、そのとき…
ぱしゃっ
あ゛ーーーーーーっ。TKY。デジカメで記録するからといって、ストロボを焚いてはいけませぬ〜〜(@_@;;)
どうやらあまり感光はしなかったようですが、あぶないあぶない…。
↓段階露光の印画紙をつまんで、にま〜 by BTK。
まあともかくも、新たな伝説がいくつか生まれた、1年目ゼミ写真現像体験でした…(^^;;;)。