附属小サイエンスフェアの一弦カン、附属小の音楽の先生にも見せて Go が出たので、学生たちと量産を開始しました。
今日までに方法研のみんなに呼びかけて、使用済みのカンを集めました。
あまりきれいに洗われていない、という問題点もありますが、まあ、気にしない。
↑すぐ、こうなってしまう人々。
↑まず、今回は10台ぐらい量産するので、各部分のスミ付けをスピードアップするために、厚ボール紙でテンプレートを作ります。写真はヘッド部分のカーブのテンプレートを切っているところ。
↑ ヘッド部分を作ります。30mm 角のスギ材を長さ50mmに切り、先ほどのテンプレートでスミつけして、それに沿って糸鋸で切り落とします。
↑切り落とすとこんな風になります。
木工室に放置されているベニヤ板の端材から、適当なのを選び、30mm 幅に切って竿の部分にします。今回はたまたま厚さ 2.5 mm 程度の化粧ベニヤ板でした。今回は量があるので、広重が昇降丸ノコ盤で切っておきました。
竿になるベニヤ板を適当な長さに切り、ペグの通る穴(6mm と 8mm)、ネジの通る穴(4mm) をボール盤で開けておきます。穴の位置もテンプレートを用意してすばやくスミ付けします。
先ほどのヘッド材と竿材を木工ボンドで貼り付け、クランプで 固定します。
接着剤が固まるまで放置です。6台分できました。今日はここまで。