家族の中の役割・逆上がり・算数吹き出し法など

投稿者: | 2023年11月14日

こんにちは。ベンベンです。

今回のゼミでもそれぞれの班により実践紹介がされました。

家庭科班は家族の中の自分の役割についての単元でどのような導入ができるのか実践を紹介してくれました。ICTの活用について、zoom等で他の地域の人の話を聞くという方法も提案されておりためになりました。また生肉を使った実戦の紹介もされました。現在、小学校段階では生肉の取扱ができません。そこから派生して、社会の流れに伴う家庭科の授業の変化ついての議論もありました。

体育班は開脚前転と逆上がりの実践紹介をしました。開脚前転ではスモールステップとして人間シーソーを取り入れることやロイター板を使った指導が紹介されました。
逆上がりの実践では現在使われている補助具がまだ無かった時にはジャングルジムや壁を使用していたこと等も紹介していました。またICTの活用方法として使い方によっては保護者が子どもの学習状況を確認できるというメリットもあげられていました。

算数班は「吹き出し法」、「本当のさんかくはどれ?」、「円とまるの違い」の3つの実践が紹介されました。
吹き出し法を使った授業では子どもが自分の考えを言語化できる点がいいなと思いました。しかしソフトウェアのセキュリティを確かめるという課題もありました。
2つ目は日常生活で使われるさんかくと、算数で使われる正しい三角形を見分けるという実践が紹介されていました。
3つ目は児童がコンパスを使わずに円を書く方法を考えるうちに円の概念に気づくという実践が紹介されていました。

次回はいよいよ発表のリハーサルです。自分たちで授業実戦をするため見せ方も考えながら各班でしっかりと準備していきましょう。