2010 10/2 標津町文化ホールにて、絵本を大写しにして音楽付きで読み、子どもたちに聞いてもらう「おはなし会」を開きました。つづいて学生たちが子どもたちと一緒に南中ソーランを踊りました。
標津図書館まつり・児童館まつり (同時開催) の出し物の一つとして、昨年に引き続き参加しました。
おはなし会で読んだ絵本は「ぼくのうちに波がきた」(※) です。
絵本はスクリーンに大写しにし、学生 2 名が朗読しました。音楽は広重がピアノで付けました。今回のために作った音楽をメインに、ジャズやクラシックの名曲も一部使われています。
つづくよさこいソーランを意識して、海・波・船・漁をテーマにした絵本から選びました。ですがよく読むと大人向けの寓意もけっこう含まれていて、ちょっとむずかしかったかもしれませんね。
(※) オクタビオ・パス原案、キャサリン・コーワン文、マーク・ブエナー絵、中村邦生訳:「ぼくのうちに波がきた」、岩波書店、2003。ISBN4-00-110864-X
つづいて、「よさこいソーランを踊ってみよう! 」会となりました。踊りはよく知られている「南中ソーラン」です。まずは学生たちによる演舞を子どもたちに見てもらいました。
その後、子どもたちと一緒に、踊りのいろいろな部分を取り出して少し練習し、最後に学生・子どもたち全員で、南中ソーランを踊りました。テンポをすこしゆっくりめにして、はじめてでも見ながらマネできるように、工夫しました。
子どもたちもよく踊ってくれました。出入り自由だったので、踊りの好きな人たちが集まったのかもしれませんね。
大学祭直前で、たいへん短い準備期間でしたが、なんとか実施することができました。ありがとうございました。