2011/02/02 の記録です。
当ゼミの ARN が、授業プランを作る別の授業で、なにやら音階の起源かなにか、そのようなテーマを取り上げて苦戦しております。で、どういうわけかその流れで、原始人が作ったと思われる「骨の笛」を作ってみなさい、といわれたらしく、これまた苦戦しております。発表会が迫っているのだそうです。
焼き肉屋さんから分けてもらったらしき(?)、チキンの骨付き焼き鳥からがんばって骨を取り出し(すなわち肉はがんばって…食べ)、骨髄を取り除いて中空にして、吹き口と指穴を作って吹いてみる、という段取りです。
ところが、鳴らない(泣)。それでワタクシ広重のところに持ってきた、というワケのようです。
そんな。いくら最近オルガン作りにはまっているからといって、木管フルー管を作っているからといって、何でも鳴らせるわけではありませんぞ(^^;)。
さて、問題の「骨」。とにかく、小さい。それに、焼いてあるからか脆く、ちょっと加工しようとするとぽろぽろと崩れてきます。これはなかなかむずかしい。
それでも ARN と小一時間ほど奮闘した末、鳴りました!。指穴もかろうじて 1 個開け、ピロピロ〜と音程を変えることに成功。
あとは ARN さん、自分で吹けるようになることですな。一生懸命トライしていますが、あれ、めまいがしてきた?。フルート系はめまいを起こして倒れますからほどほどに。
さて、発表会ではうまく鳴らせるでしょうか…(^^;)。
後日談: 発表会では自分で見事に鳴らして喝采を受けた、とのことです。めでたし。