2010/11/30の記録です。
コンピュータの起源のゼミで取り上げた計算尺を、来る秋合宿で説明するために、大きな計算尺の教具を作りたい、と1年目の担当グループが言いだしました。昔よく中学校に備えていた、あれです。
昨日夜は、木工室にうずもれていた「学芸大学」の備品シールのある大きなそろばんの教具を発掘し、一生懸命掃除したところです。
今日はまず、私のほうで材料のベニヤ板の切り出しだけやっておきます。大きくて昇降丸ノコ盤に乗らないので、ジグソーをジグをあてて使ってみましたが、案の定、直線が出ません。スライドする道具なのでうまくいくかな~。
材料を重ねたところです。三層構造になっていて、スライドとしてはまるようにしてあります。接着とねじ止めはあとで学生にやってもらいます。
さて、上級生のゼミがひと段落した 20:50ころ、木工室で作業再開です。
ねじ止めしていきます。が、やっぱり直線が大甘に甘いので、スライドすると途中で動かなくなったりします。何度も調整して、なんとか計算尺の土台ができました。目盛りは、ネットに載っていたのを拡大して貼り付けるんだそうです。う~む、目盛りを自分で書かないと、log の仕組みがわからないんじゃないの…ま、いいか(^^;;)。