ふいご:踏み板・底板の骨組み制作

投稿者: | 2010年11月11日

2010/11/11の記録です。

長さ180cmの垂木が20本、到着したので、ふいごの制作が進められます。まずは、1枚だけ垂木を組んであった踏み板について、同じものをもう3枚作ります。そのうち2枚は底板になります。

11/08 垂木を60cmと90cmに必要本数だけ切り出します。昇降丸ノコ盤でほぞのための切込みを入れます。

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11/10 ほぞと合欠きを作ります。合欠きは前回同様昇降丸ノコ盤で何回も溝を広げて作りました。ほぞについては、前回苦労しているのを見た長澤先生が、しまってあったほぞきり用の丸ノコ刃を出してきて、丸ノコ盤横のほぞ切り機にセットしてくれました。これであっという間にほぞが作れます。おっかないキカイだけど。でもやたらと焦げて煙がもうもうになるのはなぜ??

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11/11 今日は学生ふいご班が集合して作業です。危険な加工は済ませてあるので、学生たちに手分けさせてどんどん進めます。

角ノミ盤でほぞ穴を作ります。

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井桁に組み合わせます。

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ほぞを入れるときは木殺しをして、端材であて木をして玄翁で打ちます。

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あれよあれよという間に、踏み板・底板の骨組みが 4 組完成しました。やっぱり人数が居ると速いです。