これから夏にかけての研究室の諸行事で、いま、サッカーでいろいろと話題になっている「ブブゼラ」をとりあげよう、 となりました。
標津や附属小のサイエンスフェアや月寒フリースクールなどで、いまたまたま「音・楽器」を多く取り上げているところですが、そこにサッカー開幕。「ブブゼラ」が目立っている、それじゃ、作ってみよう、となるのがウチの研究室。
でももちろん、本格的なものはできないので、手作り楽器の書籍(※)を参考に、厚紙を丸めて作ってみることにしました。で、できてきたのがコレ。
うーん、これ、ブブゼラ? この後先端をラッパ状に膨らます予定なのですが、似てくるかしら…。某K先生が、由来は「角(つの)」なはずだから(←一説)曲がったのにしてください、と、由来にも言及できるような教材を、とのことで曲げてみましたけど。参考書籍に載っている「アルペンホルン」のミニチュア版、という感じです。
ちなみに、Wikipedia のブブゼラの解説はこちら。
マウスピースは本当は塩ビ管のジョイント部品を使うのですが、写真はたまたまそのときなかったので、近くにあった練習用のトロンボーンのプラスチック製マウスピースを使っています。
音は、まあ、吹き手次第、かな。完成したらまたご紹介します。
(※) 繁下和雄:「シリーズ・子どもとつくる 4 – 音と楽器をつくる」大月書店 (1983.11)