2017年2月8日、今年も卒論発表会がやってきました。理論研ができたことで研究室所属学生の人数が減り、今年の学部卒業生は 4 名です。昨年まで十数名いたので、それに比べるととってもコンパクトな卒論発表会となりました。
Hコースからは 2 名。トップバッターで RYP。和楽器に注目した音楽教育の話です。
授業実践のために、手作りの簡易和楽器をいくつか作りました。それらもお披露目します。
尺八は……、なかなか音が出ない笑。キンチョーすると余計でない笑。あとの卒業パーティで何回も「芸のネタ」にされました笑笑。尺八はむずかしいのです。
「カンカラ三味線」です。
これらの楽器は回覧し、模擬授業の様子も紹介されました。
——
2番手は HAC。楽しく体を動かし運動を促進するイベント実践について。
大流行の「ポ○モンGO」も最大限活用し、運動器具を作りました。
標津町行事での実践では、子どもに大人気でした。ポケ○ンおそるべし笑。
——
今回の卒論発表会では、ひょんなこと(印刷室の出入り禁止)が最終的なトリガーとなって、かねてより検討してはいましたがなかなか実施に踏み切れなかった「レジュメの電子化」を、あっさりと実行してしまいました。
紙で配付するのは表紙と目次だけ。のこりは PDF ファイルで事前に配布し、iPad などのタブレットや PC で閲覧します。iPhone などのスマホで見ている人もいました。
Hコースでは2年目以上に iPad を貸与していますので、2年目以上はだいたい少なくとも 2 人に 1 台は iPad があることになります。iPad の貸与がまだな 1 年目のところには、PC が林立しました。いままでにない新しい光景です。
ですが1年目たちは特に違和感なく参加していたようです。世代が交代していくにつれ、新しいやり方が浸透していくのでしょう。
聞きにに来て下さった OB の K ガノ先生には、PDF セット済の iPad をご用意し、(結果的に)専属コーチ(笑)がつきました。
大々的にレジュメが製作される夏合宿ではどのようになるか、見どころです。