2007年度後期後半は、3年目は卒論テーマを意識して各自の興味のあるテーマをプレゼンテーション。2年目はフリーの OS のひとつである Knoppix を体験レポート。
11/27
ガイダンスと広重から Knoppix の公式サイトなどの簡単な紹介をしました。まずは Knoppix がなにものであるのか、webサイトなどで下調べをしてくることになりました。
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3年目テーマ:
K: 「豊かさとは?」・・・これを考えられるような教材を作りたいなぁ…と漠然した思いを、とりあえずいくつかやってみたいものの例を出してみました。「世界の国を旅行しよう」「図工やアートなど」「総合的な学習の時間」どんな卒論になるかな…。とりあえず今日は「ブータン」という国について「豊かさ」を考えてみました。
S: 雄別炭鉱について調べ、元炭鉱夫の祖父にインタビューをしたものを発表しました。昔住んでいた人たちは今どのような気持ちなのか・・・。
U:
Knoppix 体験:
Knoppix とは何か。Knoppix Edu とはどういうものか調べてきたことを発表。 Knoppix と Knoppix Edu の最新版の起動CD-Rをその場で作り、研究室に放置されていた古いパソコンで Knoppix を使えるか、実際に起動してみる。
12/11
3年目テーマ:
K: 「日本 学力低下!?」 OECD学習到達度調査(PISA)の結果日本は大幅に順位を下げました。各新聞社は社説で様々な視点から述べていました。内容と見出を結びつける問題をやりました…読解力?!
S: タイ行きに向けてタイの基礎知識を調べ発表しました。経済が発展するとともに、貧富の差が激しい一面も・・・。
U:
Knoppix 体験:
「Knoppix を使ってみよう第1回」 – Knoppix に入っているソフトを実際に使ってレポートしました。OpenOfficeや、マルチメディア、電気回路を作ったりするソフトを紹介しました。
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3年目テーマ:
K: 実際に2007度の学習到達度調査「科学的リテラシー」の問題をみんなで解いてみました。「うーん…」「これなかなかむずかしいなぁ」頭を悩ませたものもありましたねその後、「フィンランドはなぜ学力が高いか?」を体験談を含めてプレゼンテーションしました。
S: タイに滞在中
U:
Knoppix 体験:
Knoppix の第2回目 – Knoppix に入っている機能を確かめた。図形を描くプログラムで遊んでみた。思っていたよりも操作しやすかった。
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3年目テーマ:
K: 「フィンランド」の国語の授業を実践 – 日本の国語の授業とは違って、答えを出すことが大事なのではなく、自分で考えたり、相談して答えを導き出す。このプロセスが大切なんですね。
S: タイでの体験を写真とともに紹介しました。たくさんの体験と冒険をしてきました!
U:
Knoppix 体験:
小学校向けに構成された Knoppix のひとつである、Freeduc を起動させた。準備段階ではソフトの内容がフランス語の為、理解不能だったが、当日は思った以上に面白いソフトを発見することができた。
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今年度最終回の今日は、盛りだくさんでした。
3年目テーマ:
K: 「フィンランドはなぜ学力が高いか?」まとめ – みんなからも「良い点」・「疑問点」を出してもらい議論
S: 炭鉱の石炭に引き続き、現在高騰中の石油について発表しました。エネルギー問題が注目される中で石油について詳しく知りたい!
U:
Knoppix 体験:
当初の予定の Knoppix DVD 探検報告は、研究室の古いパソコンでは DVD から起動できず、できなかった。
広重が(やっと)準備してきた「USBメモリから起動する Knoppix Edu」の起動デモを行った。比較的新しいパソコンで、CD-R からの起動が約1分 30 秒、USBメモリからの起動が約 1 分だった。OpenOffice の起動や漢字変換などは、USBメモリ起動のほうがずっと速かった。
Knoppix Edu に含まれている MultiVNC というパソコン教室管理のソフトウェアを実際に使ってみた。教師用親機 1 台、生徒用パソコン4台をネットワークでつなぎ、教師画面で全生徒の画面をモニターしたり、教師が生徒の画面を操作するなどについて実験した。
番外:
後期前半でつくった「ロボット」の「解体式」を行いました。