2012夏影絵音楽劇 in 標津サイエンスフェア

投稿者: | 2012年7月21日

2012/07/21 の記録です。

4月に入学したばかりの当研究室配属の1年生15人がこの4ヶ月間取り組んできた「影絵音楽劇」。今日はいよいよ標津町の子どもたちの前で最終本番です。

今年の演目は「いじわるなオバケ」。絵本「いじわるなないしょオバケ」(※)のストーリーに、上演形式に合わせた独自の演出をたくさん施して、影絵あり、実演あり、歌あり踊りありの総合パフォーマンスに仕上がりました。音楽ももちろん生演奏。

ここではビデオのキャプチャー画像で、一部をご紹介します。

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↑このくびかざりはさわっちゃダメよ。

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↑いいつけを守らずくびかざりを取り出すと…

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↑くびかざりの神様登場。

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↑いじわるおばけーず。

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↑宙を舞うおばけ。ここだけ影絵劇。

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↑手による影絵クイズ。

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↑会場のミラーボールも急遽活用。

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↑ともだちと先生にごめんない。

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↑パーティーの写真。

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↑フィナーレ。しもて側に5名編成の音楽隊。

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↑1年生15人揃ってのあいさつ。表にでない音楽隊も照明係も。

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↑集合写真(前日GP後)

今年も夏合宿で研究室内上演を行いました。上演後の懇親会や反省会の席で先輩方から厳しいダメ出し、いやいや、愛のアドバイスをたくさん受けました。ストーリー増強・小道具作り直し・音楽増量をはじめとして、キャスト変更まで行って大幅に練り直し、なかなかおもしろい上演に大化けしたと思います。毎回通し練習の後に全員が丸く集まって意見交換をするようになりました。しんどい局面も多々あったとおもいますが、よく頑張りました。

機材的には、今年はスポットライトを新調し、照明スタンドを小型軽量のものに交換しました。 これでパーライト左右1灯ずつ+スポットとなり、良い形に近づきました。体育館上演もあるので電気容量の制限でこれ以上灯数は増やせません。照明係は(叱られつつも(^^;))よくがんばって工夫し、今年は照明についてひとつの「うまくいく形」ができたと思います。パーライトとスポットの大きな光量差が今後の課題でしょう。

(※)  「いじわるなないしょオバケ」ティエリー・ロブレヒト著、フィリップ・ホーセンス画、野坂悦子訳、文溪堂 (2009/06) ISBN978-4894236400