平成26(2014)年12月8日(月)12:20~12:50、北海道教育大学釧路校多目的室にて、釧路校授業開発分野の学生たちがオリジナルミュージカルを上演し、客席スペースいっぱいのお客様にご来場いただきました。
このミュージカルは先般平成26(2014)年10月4日に標津町 の地域行事「図書館まつり・児童館まつり」の一環として上演したものです。標津公演の様子をインターネットに公開し関係者が SNS な どで紹介したところ、「釧路でも見たい」という声を多くいただき、学内で公演することになりました。
今回の釧路校公演の様子も、YouTube で公開しています。
多くの人に見ていただけるよう、時間帯は平日昼休みとしました。多目的室の壁面を一部開放して、通行する人たちにも様子がわかるよう に会場設営を工夫しました。
遠隔地域での学生の活動は、本拠地の大学ではなかなか直接見ることができず、知られにくいのが実態です。本公演は学生の地域活動を知っていただくよい機会となりました。
ミュージカル「シレネッタ〜永遠の夢〜」は、脚本・音楽とも新たに オリジナル制作したもので、標津公演ともども卒業研究の実践の一部として上演しました。伴奏も教育楽器をまじえた 10 人編成アンサンブルの生演奏でした。
客席スペースいっぱいのお客様。ありがとうございます。
会場入り口でも、廊下を通行する人が立ち寄って見ていただいたとのことです。
開演直前には、劇場の古い慣行に倣って「開演ベルのパフォーマンス」を行いました。
おもちゃ部屋のシーン。
王子様にあこがれるこぐまちゃんとシーナ。
人間になれる魔法の薬「シレネッタ」を魔女から受け取る。
りりしい王子様。
いいなづけマリー(魔女の化身)の高笑い
泡となって消えるシーナに駆けよる王子様。
フィナーレ。
大団円。
終演後あいさつ。ありがとうございました。
たくさんのお客様。
開演前、ほぼ全員での集合写真。
オリジナルミュージカル「シレネッタ〜永遠の夢〜」、標津町と釧路校の二つの公演を無事に終了しました。春から準備を重ねたミュージカル、これ自体が私たちのひとつの「夢」でした。ご来場いただいたお客様、ご協力いただいたすべての皆様に、シーナの歌の歌詞を借りて、お礼を申し上げます。「夢をありがとう」。