今年 1 月の標津サイエンスフェア影絵「ブレーメンの音楽隊」や、この夏合宿の 1 年生人形影絵「さるかに合戦」で、PA の出力として活躍してきた、YAMAHA のアンプ付きスピーカーですが、この夏合宿の夜の宴会芸の出力として使用中に、コードを不用意に引っ張られて机から落下。電源が入らなくなりました。目立った外傷がないので、内部でなにかがちょっと外れたと予想されます。
ちなみに、刺さっていた 2 本のフォンプラグも、折れ曲がって使用不能になりました。
大学に戻って、さっそく手術です。
開けてみると、ごらんの通り、電源基板が一部割れて、プリント配線がちぎれています。幸いにも断線したのは一カ所だけで、ここをバイパス結線すれば直ります。
というわけで、太い屋内配線用の銅線でバイパス結線しました。(6/11)
無事、復活。まだまだ使えます。でも、(物持ちの悪い)方法研用に別に買った方がいいかもね。
ちなみに、このアンプ、広重の私物です。いつ買ったのかは覚えていませんが相当昔です。札幌時代には北大オケの室内楽卒業演奏会で、ずっと後輩の卒業生たちと一緒にストラヴィンスキーの「兵士の物語」を上演したときの、台詞用PAのひとつとしても活躍したことを思い出します。これは、今調べたら 1997 年 3 月。あら 12 年も前… 年取った… (遠い目…)